名張市(三重県)
市民の多様な関与とトップの方向性、職員の具体的な取り組みが成果の定量化と相まって、今後のさらなる発展を期待させます。

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市民の多様な関与とトップの方向性、職員の具体的な取り組みが成果の定量化と相まって、今後のさらなる発展を期待させます。
地域へのプライドに繋げるための「米国マサチューセッツ工科大学(MIT)主催のGlobal AI Hackathon Final Showcase & Awards受賞」という成果への取り組み、また若者の自己肯定感向上につなげるロジックモデルが非常に明快です。
地域への関与意欲を定量化する「mGAP」(修正地域参画総量指標)と、市民の生の声を拾う「鴻巣ポスト」を融合させ、PDCAを回す体制が高く評価されました。今後は、現在マイナス圏にある推奨意欲などの数値を、市民協働の実践を通じて具体的にどうプラスへ転換させたか、詳細な分析結果の提示に期待します。
他自治体との連携、アンバサダーの活用など、市内だけでなくオープンな活動が印象的。関係人口の増加に期待感が持てる。鴻巣ポストの周知方法を多岐に用意。 どの自治体でも活用推進が課題となるオンライン申請も絡めてPRしており、配慮を感じる。 アンケート結果をそのままにせず、ラジオでの発信やチラシへの反映など、継続的なアクションが見られる。まちとしての一体感を感じる。これら多岐にわたる活動を定量的に集計しており、mGAPでの測定など、真剣に「効果」に向き合っている様子が好印象。
「職員の地域への推奨意欲の低さ」という課題に対し、職員有志がNPOを設立するという組織変革のロジックが非常に強固です。さらに今年度は「mGAP」(修正地域参画総量指標)を活用した様々な活動の定量化を図り、他団体にとっても参考になるような成果を提供しています。
他自治体等との比較によるmGAPの精緻な設定、定住意欲との関係性など、数値化が非常に秀逸です。また、具体的なペルソナとカスタマージャーニーを設定することで、事業展開をより実践的にしています。このトライは他自治体における施策展開に非常に有用であると思います。今後の活動に期待しております。
圧倒的な情報発信量とファンクラブによる質の可視化が両立しており、全庁的な体制は他団体の模範です。トップの強いコミットメントも感じられました。
「市民生活を起点とした政策プロモーション」を掲げ、類まれなアイデアと実行力から、地域内外の多数の人間に行動変容を起こした点が素晴らしいと感じました。 シティプロモーション施策から、行動変容を起こすことは簡単なことではありません。 様々な事業を組み合わせて多くの人を巻き込むのと同時に、関係の質も深化させることができたことには尊敬しかありません。
推奨意欲をKPIに据え、生成AI活用による効率化で「職員2名」での運用を可能にした再現性の高さが素晴らしいです。
400人が出演するミュージカルという規模感は、濃い関係人口の熱量をそのまま可視化しており、文化事業を一貫したブランドの核に据えている点が評価されました。
文化芸術を「市民がまちを語り、他者とつながるためのコミュニケーションツール」として位置づけている点が印象的である。市民が制作過程から深く関与することで、まちの価値を自分の言葉で語れる「語り手・担い手」へと変化していく構造が丁寧に設計されている。 特に、ワークショップや練習過程を含めたプロセスを可視化し、共につくる時間を積み重ねていくことで、参加者の内側に生まれた共感が、家族や友人、地域へと波紋のように広がっていく「共感の連鎖」を生み出している点が秀逸である。400人を超える市民が関わる舞台でありながら、一人ひとりの体験が物語となり、次の共感を呼ぶ循環が成立している。 文化芸術を媒介に、市民の当事者意識とまちへの愛着を同時に育てた本事例は、共感を起点とした市民主体のシティプロモーションの可能性を明確に示している。
不十分な現状を定量的に開示し、そこからの向上を狙う誠実な姿勢と、AI×ヒーローというユニークな手法が光ります。
自治体主導の枠組みに遜色ないロジックと高い成果を有しながら、民間企業ならではの機動力と熱意で地域を巻き込んでいる点が極めて優秀でした。単なる広報活動に留まらず、民間がシティプロモーションの主体的なプレイヤーとして確立できることを証明しており、今後の官民連携の新たなモデルを示してくれました。
個人の熱意から始まった活動でありながら、既存の自治体組織だけでは成し得ない「横の展開」と「市民のやる気を引き出す広がり」を感じさせる取り組みです。形式的なロジックを超えた「ワクワク感」や、他者が「自分たちも何かできるかもしれない」とアクションを起こさせる力を有しています。ボトムアップ型のシティプロモーションの可能性を再定義するイノベーティブな事例でした。
大規模調査に基づき、実態とイメージの乖離を突いた戦略はスケール感が魅力です。今後は「やさしさ」という抽象的な価値が、いかに「選ばれる都市」という数値成果に繋がったかの検証を深め、具体化していくことで、施策が強固になっていくと期待します。
参加高校生の意識劇的改善を数値で証明した点は見事です。今後は、参加者以外の市民への波及効果の測定や、卒業後も関わり続ける仕組み(アルムナイ)の構築に期待します。
インパクト重視の動画戦略で初速を掴むことに成功しています。次のステップとして、この認知をいかに「移住相談」や「定住」という具体的な行動変容に繋げるか、ロジックの具体化が求められます。
既存資源を「あるもの探し」で再編集し、内部職員を巻き込んだ点は評価に値します。今後は、Webメディアの閲覧数が、実際に「帰ってきたい」という意識変容にどう寄与したかの検証を強化してください。
移住者は元住民や昔かかわりがあった人(近隣居住者)など、「帰ってきた人」が実は多い、というところがよい着眼ポイント。”いきなり外へ”ではなく、いまの住民や関係人口を第一ターゲットに愛着を醸成しようとしている点が堅実かつ、整理ができている。そのうえで町民のインタビュー記事をはじめ、「杉戸町なら自分でも何かできそう、関われそう」と思わせる取り組みが魅力的に展開されており、ほどよい巻き込み加減で「誰でも入っていける」間口の広さを作り出している点が評価できる。
独自の質的評価(修正NPS)の導入など、ファン深化への舵切りが秀逸です。今後は、その「循環物語」が客観的な数値(消費額等)としてどう表れるか、さらなる可視化に挑戦してください。
大規模フェスを活用した発信力は強力です。今後は、周年事業という一時的な「祭り」の熱量を、日常的なシビックプライド醸成へいかに継続させていくかの仕掛け作りが重要になります。
学生を「仕事の担い手」として扱う先進的なビジネスモデルが優秀です。課題は、この人材育成の成果を、いかに地域の魅力向上や住民の愛着形成といった「シティプロモーション」の文脈に接続させるかです。
任意団体ながら緻密なKPI設定を行うマネジメント意識の高さが素晴らしいです。今後は、設定した多くの項目を継続的に測定・収集し続けるための、安定した実行体制の維持・強化を期待します。
「なばらぶ指数」という独自指標により、住民の「熱量」を数値管理しようとする姿勢が論理的かつ横展開も可能な秀逸な仕組みです。ターゲットも明確で、実効性の高いモデルと言えます。